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2013年1月20日 (日)

モンサントの不自然な食べ物&野口さん講演会

旧十二月六日 大寒

今日から大寒。

寒さが最も厳しくなる時期だが、あと2週間で立春と思えば何とか頑張れる気になる。

昨日は長野市の園芸店「ズーニーガーデン」主催の自主上映会で

「モンサントの不自然な食べ物」という映画を観てきました。

お正月に観た「よみがえりのレシピ」にもつながる種の話し。

農家としては知らん顔できない内容でした。

今後、農業を続けていくうえで「種」とどう向き合っていくか、考えさせれました。

第二部は埼玉飯能にある「野口種苗研究所」の野口さんの講演もあり

こちらもなかなか興味深い話しが聞けました。

この種屋さんはいまどき珍しく固定種や在来種を専門に扱っていて、僕もよくここの種を購入します。

野口さんの話しで一番感動したのは受精するとき、精子は人間の大きさに例えるとおよそ100キロメートルを全力疾走して勝ち残った一匹が卵子にたどり着く、という話し。

卵子の中にたどり着いた精子のミトコンドリアはズタズタになっていて、卵子の中で分解されてしまうそうです。

それは傷ついたミトコンドリアを子どもに受け継がせないようにするためで、生まれてくる赤ちゃんは全て母親からのミトコンドリアが受け継がれている!そうです。

すごい!!

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